皆さんこんにちはこんばんは。天文学研究会です。
世間は夏休みが終わったようです。我々大学生はあと1ヵ月も夏休みを享受できます😉かといって遊んでいるわけにもいかないですが…🥵

先月は黒瀬で観望会を開いたりと内外で活動が増えています。
また機会があれば宣伝させていただきます☺️

さて、前置きはここまでにして…
9月の天文イベント紹介をしようと思います。

9月上旬~中旬 西村彗星(C/2023 P1)が見ごろ

西村彗星とは何でしょう🤔

西村彗星☄️とは日本の天体捜索者、西村栄男さんが今年8月に発見した彗星です。

彗星の記号の詳細についてはこちら

西村さんは過去2回彗星を発見しており、今回で3回目の発見だそうです😮

12日ごろに地球に最接近します。明け方の東の低空に5等程度で観測できるので、興味があればぜひチャレンジしてみてください。

9/22 水星が西方最大離角

水星が明け方の東の低い空に現れます。金星が非常に明るいので金星を目印にすれば見つけやすいかもしれません。水星としては条件が良いので見てみてはいかがでしょうか。

9/28? うみへび座R星が極大

うみへび座R星はミラ型変光星の一つです。

変光星についてはこちらにまとめています

変光星の極大日を正確に予測するのは非常に難しいため?をつけさせていただきました。極大でも3,4等程度で南の低い空と条件はタフです😣

9/29 中秋の名月、満月

私は小さいころ中秋の名月=満月だと勘違いしていました。
中秋の名月とは旧暦の8月15日、いわゆる十五夜のことで、必ずしも満月であるとは限りません。しかし今年は3年連続で中秋の名月が満月です。
次に中秋の名月が満月と一致するのはなんと2030年のことです🌕
普段は観測の敵とされがちな満月ですが、偶にはただ月を眺めるのもいいかもしれません


東広島は朝晩は気温が下がってきて観測しやすい時期になりました。
日中の温度も下がってくれると嬉しいのですが…🥵

また気が向いたら更新します。それでは🤞

出典

https://www.astroarts.co.jp/phenomena/2023/09/index-j.shtml
https://www.nao.ac.jp/news/blog/2023/20230823-comet-nishimura.html